社会福祉法人 久昌会|保育園・障害児通所支援施設

児童発達支援事業きららの理念

ひとり一人の子どものみらいのために、きららはあります

児童発達支援室きらら(児童発達支援施設きらら)は、
0歳から6歳就学前までの特別な配慮を要する子どもの育ちを支え合うために
環境・年齢・心身の状況に配慮し、各専門分野との連携をとりつつ、個々を尊重した支援を行います。

施設の理念

  • ひとり一人の子どもの発達や育ちをありのままとらえ、発達に即した支援を行い、本来持っている子どもの育つ力を支えていく。
  • 日々の保育を大切に、戸外での活動を取り入れ、自然と共に生活する楽しさを経験する機会を持つ。
  • 園外の専門機関との連携を取り合い、その子どもにあった支援を提供する。

提供する活動の内容と遊び

活動内容

  • 身の回りのことを中心に、朝の支度や排泄(トイレの使い方)、着脱、食事、手洗い等、生活の中にある様々な場面を利用して自律に向かう支援をします。
  • 支援者である保育士と一対一で丁寧に対応しながら信頼関係を結び、苦手な事も少しずつ取り組む姿勢を大切にします。
  • 少しの距離から散歩を始め、自然の中で楽しみながら体力をつけていきます。
  • 苦手な食物も、楽しい雰囲気の中で少しずつ慣れていくように、お家の方と相談しながらすすめます。
    (アレルギー食、離乳食、その他相談に応じます)

支援プログラムについて

発達支援、家族支援、地域支援を踏まえた支援計画を行っています。

健康・生活

  • 生活リズムの安定を目指します
  • 「何がどこにあるか」「どこで何をするか」など、わかりやすい環境の中で安心して過ごします
  • 基本的生活習慣確立と身辺自立を図ります

運動・感覚

  • 生活リズムの安定を目指します
  • トランポリン、バランスボール、サーキット遊びや、階段の昇り降り、雑巾がけなど生活の中の活動を通して体を動かす経験をします
  • 自分からわかって動くことができるようにします

認知・行動

  • 毎日のカレンダーへシールを貼ることで、日付や天気の把握と確認による感覚・数の認知形成を促します
  • 実物やカードを見て、自分でわかって動くことが増えるようにします
  • 理解したことがつながり、応用がつくようにします

言語・コミュニケーション

  • 朝の会で名前呼びで返事をしたり、名前や年齢を伝える事を行い、言語表出、受容、意思伝達へとつながるようにします
  • コミュニケーションの便利さと楽しさを知ることができるようにします
  • その子にその子によるわかりやすいコミュニケーションの手段を見つけられるようにします

人間関係・社会性

  • 親子の愛着関係が深まるようにします
  • 保育者との信頼関係を深めるようにします
  • 友だちに関心を持ち、一緒に過ごしたり、遊んだりできるようにします
  • 遊びやお手伝いを通して子どもの自信や意欲を育てるようにします
  • 遊びを通してやり取りの仕方、順番、簡単なルールを学びます
  • 新しい場面へ適応する力・我慢する力を養います

散歩を通して

歩くことは足の指、足の筋肉をよく使う事です。筋肉を使うことは血行も良くします。
そうすることで心臓の働きも助けられ、体全体の力もできてきます。
また、散歩をすることによって

  • 社会性が身に付きます
  • 交通ルールを体で覚えていきます
  • 季節を体で感じる事ができます

など、多くのメリットがあると思い、きららでは毎日散歩に出かけています。
散歩先で体を動かして遊べることもまた楽しみの一つですね。